2016.09.08

新たなページ流入や顧客獲得を促す「AMP」

AMPの仕様が変化

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前回、Googleがリリースしたモバイルページを高速化する仕組みである「AMP(Accelerated Mobile Pages)」という新技術について紹介しました。ユーザーの利便性という面から爆発的に普及するのではと提起しましたが、その予想通り、現在ではAMPを使用するメディアが次第に増えてきています。

JavaScriptの使用を制限するなど、AMPはシンプルな仕様を目指し装飾的な要素を廃止し、サイドバーやアコーディオン、ソーシャルボタンを置くというような要素が、当初はまったくありませんでした。しかし、このたび仕様が変わってきまして、一部の装飾も許されるようになってきて、その結果、ある程度リッチに見えるようなコンテンツも制作することが可能となりました。

広告表示させることもでき、従来のサイトやブログと変わらず広告収入を望めるなど、柔軟な運用ができるような形になってきているのが、リリース当初と大きく変わったところです。

ブログやECサイトなどにも広がるAMPの活用

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AMP対応ページについてこれまでは、モバイルで検索したときに「トップニュース」などの形で検索結果の一番上に表示されるものがありますが、その中にAMPに対応した記事に飛ぶような仕様がありました。

対応サイトが広まってきた今では、たとえばGoogleニュースやモバイルのGoogleアプリからでも、AMP対応のページに飛ばせるような仕様に変化するなど、いろいろなところで活用されてきています。

モバイルで重要なのは、すぐ開くことで、アクセスして1分くらい待っても白い画面のまま開かないようサイトを作ってしまうと、ユーザーは逃げてしまいます。Googleの意向としては、そういうユーザーにとっていいものを提供したいというのがありまして、「Googleにとっていいもの=検索結果で上位に上がってくる」というロジックとなり、Googleページの高速化とかを求めている傾向が見受けられます。

今回はその一環で、すぐに開くようなコンテンツの作り方というのをGoogleが音頭を取って広めていて、さまざまなメディアで展開しているということなのでしょう。実際に対応したところでは、新聞などの大手メディアのほか、アメブロが全面的に対応しました。

またオークションサイト「eBay」の商品の一覧ページもAMPに対応したというニュースもあり、検索結果に出るわけではないですが、ユーザーとしては商品概要が素早く表示されるので使い勝手は上がります。今後どういった形になるかは分からないので、あくまでも過程の話ですが、もしかしたらGoogleのほうで検索した際に特別な枠を設けて、商品の一覧をすぐに表示させる形にもっていくのかもしれないですね。

仮にそうやって成功例が示されたとしたら、他のECサイトでもAMPに対応し活用していくようにすべきなのではと考えられます。

ページ表示速度もGoogle検索の上位判定の対象に

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GoogleニュースはAMPに完全対応していて、トップニュース枠には必ず対応ページが表示されます。カテゴリのほうはまだのようですが、対応しているものがあれば検索結果で一番上に表示される可能性が高いはずです。

このように表示されるコンテンツ、メディア、アプリなどが増えてきているので、露出される機会も多分増えてくると思います。特にトップニュースは、AMPに対応していないと出てこないようになるのではないでしょうか。

そうするとAMPに対応することによって、そこに取り上げられる可能性が増え、結果として流入増へとつながります。記事系のサイトなどを運用しているところは、対応が今後必ず必要になってくると思います。

普通であれば検索結果に出てこないようなサイトであっても、速報的なニュースを発表するときにAMPに対応していれば、上位に表示される可能性もあるので、そこからの流入も期待できます。

AMPはGoogleやTwitterといった企業が合同で開発しているので、今後Webにはどんどん使われてくるだろうということは想像に難くありません。今後Googleがページを表示するときの速度も順位の決定の要素にするという噂もあるようなので、仮に同じような内容であっても、表示が速いほうが評価されるということになります。

このような点から考えても、AMPの導入は重要な要素となります。当社はAMP対応のサイト制作も手がけていますので、お気軽にご相談ください。

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アドソリューション部 SEOエンジニア S.O

アドソリューション部 SEOエンジニア S.O

SEOの課題抽出、改善までの実務を担当。 売上アップ、サイトPVアップ、会員登録アップなど クライアントの目的に合わせたキーワード提案をおこない最適なSEO対策を実施している。